ディアスキン(鹿革)は、“レザーのカシミア”といわれるほどレザーの中でも最高級な素材です。
柔らかくしなやかな感触は、鹿革独特の結合繊維によるものです。また、丈夫で耐久性にも優れ、水に対しても抵抗力があるのが特徴です。
Y.FUJIOKA HISTORY
創業1883年(明治17年)創業以来135年の歴史を誇る㈱藤岡勇吉本店。
現在、五代目となる藤岡壽繁が伝統を受け継ぎ、時代と共に長く愛されるディアスキンと業界の革新を目指し、様々な可能を秘めたディアスキンの技術開発に取り組んでおります。
ヌメ革の経年変化を楽しむ
ほんのりとピンクがかったナチュラルな色のヌメ革。
キメ細かなしっとりとした独特の質感は、なんとも言えぬ美しさです。
そのまま使うのもよし。まんべんなく日焼けさせてから使うも良し。
やがて徐々に茶が増し、アメ色へと変化していきます。
革本来の色の変化を楽しむのならば、ヌメナチュラルに限ります。
使うほどに味わい深く変化する様
使えば使うほど、光沢・テリが増し、柔らかくなり、他の革では出すことのできない深い味わいが出てきます。
衣服との擦れ、染み込んだ手の脂。日々深みが増し美しく変化する鹿革。
水に濡れたシミも、引っ掻いてしまったキズも全部共に過ごした歴史です。
他の誰のものとも違う、自分自身との歴史。愛着が湧きます。
collection
しなやかで美しい鹿革の世界