よくあるご質問
鹿革について
- 雨に濡れてしまいましたが、どのように乾かせばよいでしょうか?
- 風通しの良い日陰で自然乾燥してください。
風合いが損なわれたり、変形する為、ドライヤー等で無理に乾燥させないでください。
- 鹿革が一番強いというのは本当ですか?
- 鹿の細かく複雑に絡み合った繊維は伸縮性が高く、摩擦、引っ張りに最も強いと言われています。
- ディアスキンが汚れてしまいました。自宅で洗濯できますか?
- はい。中性洗剤で優しく手洗いし、風通しの良い場所で陰干しをしてください。
- キョンセームを洗顔用に使用していましたが、普通のディアスキンでも代用できますか?
- ディアスキンとキョンセームは別物なので、残念ながら代用はできません。
クラフトについて
- クロム鞣しとタンニン鞣しだとクラフトでは、どちらが向いていますか?
- クロム鞣しは柔らかく衣類やカバー類に向いています。
タンニン鞣はハリがあり、光沢が出やすいので財布など経年変化を楽しむアイテムにも向いています。
どちらも軽く丈夫ですのでお好みでお選びください。
- 鹿革は手縫いとミシン縫いのどちらが向いていますか?
- 伸縮性が強いので、初めての方は手縫いがおすすめです。
- ディアスキンで小物を作ったのですが、端っこが余ってしまいました。何か活用する方法はありませんか?
- ディアスキンのハギレを外側から、なるべく同じ幅になるように整えながら渦巻き状にカットすると、長い鹿紐を作ることができます。
多少波打っていても、カガリや編み込みには十分使うことができます。
- ビーズワークをしていますが、銀面、床面どちらが良いのでしょうか?
- どちらも丈夫ですので作品に合わせてお好みの面をお使いください。
- ディアスキンは初めてですが、コバの処理は牛革と一緒ですか?
- ディアスキンは切りっぱなしで良いので、コバ処理は必要ありません。
衣料品・鞄について
- 鹿革ジャケット等をオーダーしたいのですが、お店まで行くことができません。オーダーできますか?
- お手持ちのジャケットやパンツをお借りし、そのサイズをもとにセミオーダーでのご注文が可能です。
男性用、女性用どちらもお気軽にご相談ください。お問い合わせはこちら
- 汚れてしまいました。クリーニングはどうしたら良いですか?
- ご自宅で手入れすると、裏生地が型崩れする場合があります。
汚れの種類によっては専門店でも落ない場合もありますので、まずはご購入されたお店にご相談ください。
ご自宅でお洗濯される場合は、中性洗剤を使用し、衣類の端で色落ち、変形しないかご確認してからお手入れしてください。
- 切りっぱなしの商品を購入しましたが、丈を短くしたいです。お直し屋さんに持って行った方がいいですか?
- 鹿革部分は切りっぱなしでもほつれないので、ご自身でハサミでカットしても大丈夫です。
水平の心配や、裏地の処理がある場合はお直し屋さんにご相談ください。
- 保管はどのようにしたらよいですか?
- 日焼けにより変色してまう可能性があるので、日よけ、ホコリ防止にカバーをかけ、湿気のない風通しの良い影部屋で保管してください。
その際、特別なお手入れは不要です。
- オイルのお手入れは必要ですか?
- 鹿革はコラーゲンが豊富なので、牛革などのようにオイルでのお手入れは不要です。
逆にオイルを使用するとにシミになってしまう可能性があります。
風合いを保つために、ディアスキン専用の「ディアローション」を東京藤岡㈱で取り扱っております。
ディアローションについてはお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
- 窓際に置いていた商品が部分的に変色してしまいました。元に戻りますか?
- 残念ですが変色した革製品の色は戻りません。
窓際など日当たりの良い場所に置いておくと、変色したり、色褪せてしまう事があります。
特殊な方法で上から染色すると目立たなくなる場合があります。まずはご購入されたお店にご相談ください。
- 鹿革は摩擦や熱に強いと聞いたことがあります。バイクに乗る時の革パンツはどの動物が適していますか?
- 鹿革の複雑で細かい繊維は引き裂きにとても強いので、牛革、豚革より転倒や摩擦に強いとされています。
また、通気性がとても良いのでムレにくく、濡れても型崩れしないので、バイクの小物や衣類にはとても適していると言えます。